
1か月に1Kgのペースで緩やかに減量する事を前提とします。
減量は緩やかにした方が良いに決まっている。
摂取カロリーを1日単位で減らす行為は、ひいては週単位、月単位で減らす行為につながります。
1か月単位での総摂取量を減らしているイメージをもちましょう。
自ら、お菓子やケーキを取り上げるなんて、できると思いますか?
リーンな食事を続けられる人はそもそも肥っていないですよね。
お付き合いだってありますし、現実的になりましょう。
チートディは心も体も満たされて、何より楽しいですよね。
1か月単位で緩やかに減量していると思えば、いろんな事があっても自分を許せますよね。
ただ、自分に甘すぎて、「日常食」・「主食」にお菓子やケーキが入り込んでいませんか?
「日常食」・「主食」は毎日継続的な食事ですから、これだけは禁止行為にしたらどうでしょう?
そうすれば、今後の大きな障害を回避することになりますよ。
朝食ファスティング(MCTコーヒーなど)を試されている方で、
減量ペースが合っていなれば、夕食(昼食)の摂取量の増減で、調整すると良いですね。
これも、朝食ファスティングの分かりやすい理由だと思います。
夕食プチファスティング(夕食には炭水化物を抜くなど)という方は、朝食(昼食)の摂取量での調整ですね。
1か月に1kgは簡単そうですが、なんと半年で6Kg、1年で12Kg。
これが不満な人は少ないと思う。
いるとしたら、プロボクサーやボディビルダーあたりでしょう。
彼(彼女)らは、本来はあり得ないレベルにまで絞り込む作業を、試合やコンテストの締め切りに合わせて調整しています。
普通の人の事ではありません。
それに、急な減量に対しては、体がもとに戻そうとする作用が強く出るようですよ。
そのため、リバウンドのリスクが比較的高くなります。
急な減量は体に負担がかかり、健康において悪影響があるかもしれないし、そんなリスクは負うべきではないです。
緩やかに減量するために、半年、1年というスパンを、いかに継続できるかが、キモですね。
目標達成後には、「本来あるべき食事」に緩やかに戻していくことになります。
その時はリバウンドしないための出口戦略が必要ですが、情報が多いと混乱するので、後の話しということにしましょう。
「本来あるべき食事」に「緩やかに戻す」というのが重要だという事だけ押さえておきましょう。
大幅なリバウンドを何度も繰り返していると、いずれ血管や心臓はヤバイことに・・・。
減量時には脂肪と筋肉が落ちるカタボリックが起きるのは必然で、リバウンド時には脂肪がつくパターンを繰り返すと・・・。
心臓病(心不全、心筋梗塞)、脳疾患(脳出血、脳梗塞)、糖尿病etc・・・。
病気になってしまったら、減量やダイエットではなく、治療として医師と相談です。
評価(見きりの判断)は?
1か月くらい試して、ベクトル(方向性)の評価をしましょう。
うまくいっていれば、モチベーションも上がりますね。
もう2か月継続して合計3か月分のベクトル(方向性)の評価をしましょう。
さらにうまくいっていれば、その後も継続できるでことでしょう。
だた、目標体重までの間には、1か月に1㎏も落ちない、壁があるかもしれません。
その時は体重増加に注意しましょう。
体重の現状維持ができていれば問題は起きないのですから。
そのまま継続するか、何か工夫するかを冷静に考えましょう。
何か工夫するときは、「足し算」の発想にならないように注意しましょう。
頑張りましょう。